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LGBTsニート

NEET株式会社LGBTs事業部のブログです

人生最後の生理中―FTMのホルモン療法

日記

 正確に言えば、今起こっていることは、生理すなわち月経という現象ではありません。もう子宮は手術で取ってしまったので、生理は起こりようがないのです。
 とはいえ、実感としては、これは生理と変わりない。膣から出血があり、生理用ナプキンを使う必要があります。
 手術後の出血です。
 個人差はあるけど、1か月程度は続くのだとか。現在手術後2週間程度、尿道の管がまだ外れてないことと重なって、なんだかうんざりしてきました。
 しかしこれが終わってしまえば、もう生理になる心配はないのだし、最後の試練と思って乗り越えようと思います。

 

 僕は19歳の頃から、定期的には生理がありません。性同一性障害の治療の一つである、男性ホルモンの注射をすると生理は止まるからです。
 「定期的には」と書きましたが、一時的に生理がきたことは、19歳の時以来2回あります。子宮を摘出していない以上は、生理が再開する可能性はあります。
 男性ホルモンの注射は、2週間または3週間に一度、定期的に行う必要があるのですが、その間隔が開きすぎてしまうと、生理が来る危険があります。
 一度目は、乳房の除去をする手術の後でした。手術の前には、血栓ができるのを防ぐために、男性ホルモン注射を6週間以上ストップする必要があります。これだけ間隔をあけたために、やはり生理が来てしまいました。ただし、通常時よりごく少量で、2日程度で終わったと記憶しています。
 二度目は、風邪をひいてホルモン注射のために病院に行けず、4週間程度あけてしまった時です。この時もやはり少量で1日で終わりました。

 

 今回、出血は1か月ぐらい続くようでうんざりなのですが、生理の来る可能性を完全に遮断し、心配がなくなったという意味では、手術をして良かったです。
 とはいえホルモン注射は、一生継続していかなければならないものです。手術をして、子宮卵巣を取り、女性ホルモンが出なくなりました。かといって、男性ホルモンを体内で作れるようになるわけではないのです。このままでは、男女どちらのホルモンも無い状態になってしまい、体調を崩してしまいます。

 

 ともかく今は、なるべく安静を保って、傷の治りを待ちたいと思います。

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