読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

LGBTsニート

NEET株式会社LGBTs事業部のブログです

僕の本棚を公開します

今週のお題「わたしの本棚」

 

 はてなブログには「今週のお題」というものがあるようで、それに参加してみることにしました。

 僕の部屋には本棚は2つあって、1つはマンガ中心、もう1つはマンガではない本が収納されています。それぞれの本棚から、いくつか本を紹介することにしましょう。

 

f:id:susuroc:20160707215717p:plain

1、マンガの本棚

テニスの王子様

 有名な異次元テニスバトルギャグ漫画です。

 僕はテニプリ大好きですが、「新」より、普通の「テニスの王子様」の頃のほうが面白かった気がします。理由としては、中学生キャラは、みんな魅力があると思うんだけど、「新」になってから登場する高校生キャラは、ぜんぜん魅力がないと思うのです。
 発売されるグッズなどを見てみても、「新」になってからも、高校生キャラのものはあまりなく、やはり中学生中心です。そう考えると、やっぱり高校生は人気ないのでしょう。

 でも、TVアニメ版「新テニスの王子様」は、とても素晴らしい出来だったと思います。
 TVで放送された分はもちろん、DVDに、TVアニメ版と合わせてOVAが収録されているのですが、それも秀逸です。TV版は、ニコニコでも配信されていましたが、OVAも、みんなのコメント付きで見ると面白さ倍増だと思うので、ニコニコで配信してほしいところです。

 

新テニスの王子様 18 (ジャンプコミックス)

新テニスの王子様 18 (ジャンプコミックス)

 

 

純情ロマンチカ

 これはBLマンガです。
 僕はBLは好きだけど、BLはあまり読みません。
 どういうことかというと、もともとBLではない作品を読んで、自分で勝手にBL妄想するのが好きなのです。だから、初めからBLとして作られている作品はあまり読みませんし、読んだとしても、惹かれるものが少ないです。

 だけどこのマンガは違います。正確に言えば「純情ロマンチカ」の中の「純情エゴイスト」だけが違います。
 説明すると、「純情ロマンチカ」という漫画は、主に「純情ロマンチカ」「純情エゴイスト」「純情テロリスト」という作品群から成り立っています。同じ世界、同じキャラクターで話が構成されていますが、それぞれ主人公となるカップルが異なります。
 メインは、漫画のタイトルにもなっている「純情ロマンチカ」なのですが、僕は「純情エゴイスト」が好きです。

 「純情エゴイスト」の主人公の2人は、受けが「ヒロさん」という大学の日本文学助教授(設定が昔に作られたので、助教授という現在は存在しない地位になっています)、攻めが「野分」という年下ワンコ研修医。
 僕はテニプリの、鳳×宍戸のカップリングが好きなのだけど、それに近いものがあるので、たぶんこれが好きなのでしょう。年上の強気な方が受けで、年下の犬的な方が攻めになるというこのパターンが僕の好みのようです。

 

純情ロマンチカ 第21巻  (仮) (あすかコミックスCL-DX)

純情ロマンチカ 第21巻 (仮) (あすかコミックスCL-DX)

 

 

藤子・F・不二雄短編集

  「ドラえもん」の漫画版を読んだことがある方なら、わかるかもしれないのですが、藤子Fはかなりブラックなマンガを描く人です。「ドラえもん」は、子どもの読者を想定しているので、かなり抑えているとは思いますが、大人向けの短編は容赦がないです。

 タイトルからして「気楽に殺ろうよ」「ノスタル爺」「ミノタウロスの皿」…と、なんかヤバそうだと思いませんか。

 僕が子どもの頃、小学校1年生の時に、初めて読んだマンガが「ドラえもん」でした。僕は「ドラえもん」をすごく気に入って、大好きだったので、両親も祖父母もマンガ本を買ってくれました。少しずつ集めていって、全巻集まったので、次に、藤子・F・不二雄の別の作品も買ってもらいました。
 「パーマン」とか「ウメ星デンカ」とか、そのあたりで済めばいいのですが、このブラックな短編集にも手を出してしまいました。正直、小学生の頃には、理解できない内容も多かったです。しかし不気味な雰囲気、なんかヤバいという感覚は強烈に残り、僕の性格形成にも大きな影響を与えたことは間違いないかと思います。

 

気楽に殺ろうよ (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)

気楽に殺ろうよ (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)

 

 

2、マンガ以外の本棚

 詳説世界史研究

 この本棚の中で、多くを占めるものの一つが、参考書の類です。これ以外にも、数学、国語、英語、理科、分野を問わず参考書があります。バイトで家庭教師や塾講師などしていたこともあり、その影響ともいえるのですが、そもそも参考書というものが好きなんですよね。本屋に行っても、参考書コーナーはのぞきたくなるコーナーの一つです。

 さて詳説世界史といえば、山川の有名な教科書ですね。教科書も持っていますが、この詳説世界史研究もいいですよ。
 読書をしていると、「この時の時代背景は?」「この時の世界の情勢は?」と、気になることがあるものです。そういうときに参照するものとして、世界史の教科書は便利。地図や年表なんかも載っていますしね。
 そして、教科書より詳しい記述があるものとして、詳説世界史研究が使えます。教科書は、概説といった感じで、おおまかなことしか書いてないので、「どういう流れでそうなった?」ということが、わからないときがあります。そういうときに効果を発揮します。さらに詳細を知りたい場合には、ネットで調べたり、図書館で専門の本を借りればいいですね。

 

詳説世界史研究

詳説世界史研究

 

 

現代文学理論

 僕は大学時代、近代日本文学を専攻していました。そういうわけで、文学研究に関する本もいくつかあります。

 その中でも、「文学理論」という分野に、最近興味を持っています。最近、というのは、大学時代には、あんまりこの分野の勉強はしなかったし、授業でもそういうことは扱っていなかったのです。
 だから正直、あんまり理解はしていない上に、本を読んでもさっぱいわからない部分が多いです。まず難しい言葉がいっぱい出てきます。「ディスクール」「シニフィアン」「セミオティック」とかそういう言葉がたくさん出てきます。
 夏目漱石の「こころ」について調べようと思って、ある本を借りたら、そういう難しい言葉が説明なしに羅列されていて、読むことができない事態に陥ったこともあります。

 だから、そういった言葉の意味を教えてくれるような本を持っていることが必要です。そう思って「現代文学理論」を買いました。これも難しいといえば難しいのですが…。この分野の本の中では、易しい部類に入るそうです!

 

現代文学理論―テクスト・読み・世界 (ワードマップ)

現代文学理論―テクスト・読み・世界 (ワードマップ)

 

 

いじめの構造

 新書もいくつかあります。

 その中で1冊挙げるとすると、内藤朝雄『いじめの構造』がおすすめかなと思います。

 この人は社会学が専門の人で、いじめ問題について研究されていますが、『「ニート」って言うな!』なども書かれています。

 この本については、本当に良書だと思うので、いずれこの本だけを取り上げた記事を書こうかなと思います。
 でも1つ言うとすれば、いじめを本当になくしたいと思うのであれば、このような、いじめ研究者の意見にもっと耳を傾けるべきではないかと思います。だってそのことを専門に研究している人が言っていることですよ。批判や反論があるとしても、まずはその意見を聞くことが必要だと思います。そして、おかしいと思った部分については批判すればいい。

 そういう専門家の意見を聞いたり、研究結果を見もしないで、いじめについての意見を言うということは、自分の体験に基づいた主観的な意見を述べているということにすぎない。別に一般人なら、それでいいと思います。だけど影響力のある人なら話は別です。

 昔、新聞の連載記事で「いじめられている君へ」(正確なタイトルは忘れましたがそんな感じ)というのがありました。その中で、誰か忘れましたが、有名人がこんな意味のことを書いていました。
 「いじめられた経験のある人は、いじめられている人の痛みがわかる。だから人をいじめることはない」 

 別に専門家の研究を読まなくても、むちゃくちゃな説だとわかりますよね。その説に反する体験をされた方も多いと思います。また、子どもへの虐待が連鎖するという話が有名なように、いじめの連鎖という現象もあるようです。

 その人は、自分の経験では、そうだったのかもしれません。だけど自分の経験を、一般的なことだと思い込んで発言してしまうと、このような恥ずかしいことになってしまうので、何かを公に発言するときには、ちょっとそれについて調べたほうがいいと思いました。

 

いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか (講談社現代新書)

いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか (講談社現代新書)

 

 

おわりに

  LGBTsがテーマのブログなのに、それ関連の本はないのか?と思われた方もいるかもしれません。

 ないです。

 1冊もないので、書きようがありませんでした。

 実は、昔は何冊か持っていました。でも、売ってしまったり、人にあげてしまったりしたのです。

  なぜなら、僕は今でこそLGBTs事業部なんてものを立ち上げ、ブログも書いてるわけですが、それまでLGBTsのことなんて考えたくもない、触れたくもない、という期間が長くあったからです。
 このことについて考えると、憂鬱な気分になって、苦しくなる、そんな時期がありました。
 僕はFTMですが、戸籍の性別を変更して、手術もして、普通に男性として生きていきたい。そう思ってはいても、戸籍の性別変更には手術が必要で、その手術は保険がきかなくて莫大なお金がかかる。そもそも手術ができる病院自体が少なくて、長期間の順番待ちをするか、怪しげな医療機関で受けなければいけない。そして手術したとしても、完全な機能も見た目も得られない…。
 そんなことを考えると、絶望的になって、あまりにも苦しいので、そのことから目を背けて生きてきたのです。
 そのときに、LGBTsに関する本は全て処分しました。

 でも今、いろいろ参照したいこともあり、ちょっと後悔しています。
 ただ、図書館にもLGBTs関連の本が、たくさん入ってきたようです。そういうのを利用しつつ、またLGBTsについて勉強していきたいと思います。

 

 

 

にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ セクシャルマイノリティへ